新しいサーフボードオーダーからお受け取りまで

ATOM Surfboardのオーダーから、お受け取りまでの流れをわかりやすくまとめご紹介します。

  1. サーフボードオーダーからのお受け取りまでの流れ part 1
  2. サーフボードオーダーからのお受け取りまでの流れ part 2
  3. サーフボードオーダーからのお受け取りまでの流れ part 3
  4. サーフボードオーダーからのお受け取りまでの流れ part 4
  5. サーフボードオーダーからのお受け取りまでの流れ part 5
AKU Shaperでカットが終わったプリシェープのフォーム
AKU Shaperでカットが終わったプリシェープのフォーム
シェープ完成
シェープ完成

プリシェープが終わったフォームを仕上げる

AKU Shaperのカットマシンでプリシェープ後は手作業で仕上げます。このパートをスムージングといいます。

プリシェープ後のフォームは写真のように薄くラインが残っています。それをサンドペーパーで整え、完成形へ仕上げていきます。

マシンを使用するシェーパーによって、どこまでマシンで仕上げるかは違います。ATOM Surfboardでは、レール、エッジはハンドで作ります。コンケーブもマシンで100%再現できないためハンドシェープで仕上げます。ですので、データ作成もそこを考慮したものとなります。

ひとりのシェーパーが仕上げることが大切

世界的な有名ブランドでは、シェーパーはサーフボードをデザインし、ベースデータを作成するだけです。そのあとの個々のオーダーデータの作成、スムージングもシェーパーが行ないません。シェーパーがベースデータさえ作成しないブランドも存在します…

カリフォルニアではデザインからスムージング、仕上げまでひとりのシェーパーが仕上げたボードのことをハンドシェープと呼ぶそうです。

ATOM Surfboardはコンピューターシェープの場合、デザインからスムージング、仕上げまでひとりのシェーパーが行うことがいいサーフボードができる重要な要素だと考えます。

ハンドシェープでのテンプレート作成、アウトラインをノコギリでカット、プレーナーで余分なフォームをシェープし、サーフォームで荒削りするパートまでが、コンピューターシェープではプリシェープまでのパートとなります。

最終的な仕上げはハンドシェープもコンピュータシェープも手作業です。複雑なデザイン、チャンネルボトムやアシンメトリーデザインなどは、どちらでも手作業、ハンドでの作業になります。

Part5は、ラミネート、完成、お引渡しまでをご説明いたします。

 

ATOM Surfboard
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