小波、ウェーブプール向けハイパフォーマンス
“Strider”(ストライダー)
ATOM Surfboard “Strider” model by ATOM Tech
length 5’7″(170.1cm) x width 18 3/4″(47.6cm) x thickness 2 3/16″(5.55cm)24.41 liters
カスタマーデータ:身長171cm – 体重62kg – エキスパートレベル
Striderモデルは、まったく新しいコンセプトでデザインした、
小波、マッシーウェーブを意識したハイパフォーマンスモデルです。
また近日オープン予定の静波のウェーブプール、淡水でのサーフィンも考慮し、
これもまた新しい「ATOM Tech」という仕様のボードになります。
「面で浮力を稼ぐ」という基本コンセプト
現在ハイパフォーマンスモデルには、Latest model、F-46 modelのベースモデルがありますが、
Strider modelはこの2つのモデルとは、基本コンセプトが異なります。
シックネス(厚み)で浮力をコントロールするのではなく、
ワイズ(幅)で浮力を稼ぐ、ローパワー、柔らかい波でも浮力を得ることをコンセプトにデザインしました。
ですが、オーダーサイズのチューニングによりアベレージサイズでもOKで、
さらには、高いスキルがなくても乗りやすいシェープデザインでもあります。
ソフトな波でも沈まず、浮いたフィーリングのなかでサーフィンでき、
それによって抜群のスピード感、またテイクオフ、直進性をさまたげない強めのロッカーで、
スピーディで軽いクイックアクションが可能なハイパフォーマンスモデルです。
このユーザーさんからは、
「小波でもテイクオフがはやくて、スピードもすごく速くてトップアクションも最高です!」
とのフィードバックをいただいています。
小波、柔らかい波で調子がいいパフォーマンスモデルをお探しのかた、
ぜひATOM Surfboard Strider modelに乗ってください。
体重が多めのかたにもおすすめです。
波がよくない日でも、いままで以上にサーフィンがたのしくなりますよ!
このボードはアトムサーフボード独自の構造「ATOM Tech」ですが、
通常のPolyフォームでのオーダーが基本となります。
最良のフレックスを実現する「ATOM Tech」
私は10年以上前から、あらゆる素材、仕様のボードに乗ってきました。
センターストリンガーEPS、パラボリックストリンガーEPS、
ノーストリンガーEPS+バキュームラミネート、ノーストリンガーEPS+カーボンレール、
センターストリンガーXTRなどなど…
これらの体験の中で、ボードのしなり、フレックスに関して独自の見解を持っています。
一般的にしなり、フレックスとひとくくりで表現されていますが、
じつは「しなる」ことよりも、そのしなりの「戻り」がドライブ、スピードを生みだします。
抜群のスピードを生むにはしなりが必要、でもしなりすぎると失速につながる…
乗り手の体重、サーフィンスタイルによっても最良なフレックスは異なります。
この最良なフレックスを実現する、それに適した素材によってさらに向上させることができれば、
Polyフォームでは実現できない強いドライブ感、抜群のスピードが手に入ります。
「ATOM Tech」は、ハイデンシティEPSフォームを使用し、独自のクロス+シート構造、
そしてライダーひとりひとりにあわせて、仕様をコントロールすることによって、
ライダーに最良のフレックスを実現します。
「ATOM Tech」が対応するモデルは、
Strider model、Latest model、F-46 model、Latest v2 model、Squawker model、
そして近日リリースするSquawker v2 modelとなります。
オーダーの際は、ライディングムービーをご用意いただき、
くわしくミーティングし、最良のフレックスをご提案させていただきます。