アンバサダーのベストボードのイメージで
「Latest3.5」model

ATOM Surfboard “Latest3.5” model
length 5’8″(172.7cm) x width 18 3/8″(46.7cm) x thickness 2 3/16″(5.55cm)24.29Litters
カスタマーデータ:身長166cm – 体重55kg

このLatest3.5モデルは、
今年からアンバサダーをお願いした名波茜プロのいままででベストだというボードのイメージを、
ATOMなりに解釈しデザインしたハイパフォーマンスモデルになります。

ローロッカーからバランスを整えていく

Latest3.5は、パドル時の頭から胸辺りの部分、ボトムの水が入っていく部分をフラットで、
テールロッカーは強めのデザインです。

アウトラインはラウンドした部分を多くし、レールはソフトな形状でレギュラーボリュームで、
ローロッカーをベースにすべてのバランスを考えてデザインしました。

ローロッカーはマッシーなブレイクではいいですが、
ホローブレイクでは重くなるため、テールロッカーを強くしています。

テール形状はラウンドスカッシュがおすすめです。

1本のボードですべての波を

難しかったのが、茜プロがボードを乗り分けず、
1本のボードですべての波を対応するというところでした。

小波でもアベレージブレイクでもいいボード…
ATOMではdab2.0がオールラウンドなそういったボードなので、
アウトラインはカーブの多いデザインを考えました。

イメージ以上に高い完成度のボードになりました。

茜プロにいろんな波でテストしてもらい、
テイクオフ、滑り出し、スピード、ドライブ感ととてもいいとフィードバックをもらい、
欲をいえばもう少し動きが軽いほうがいいということでした。

私も乗ったところ、茜プロのフィードバックと同様でしたが、
これ以上動きが軽くないほうがいいと感じました。

その茜プロのベストボードがノーストリンガーEPOXYをいうところも考慮に含めました。
ここは個人的な好みによる部分のようです。

ライダーのボードから私がイメージをつくっていくという、いつもと違う取り組みだったため、
もっと多くの修正点がでてくると思っていたんですが、
想像以上に高い完成度のボードができあがりました。

コントロールしやすいハイパフォーマンスモデル

中級レベル以上のかたで、テイクオフ、滑り出し、スピードはもちろんのこと、
乗りやすい、コントロールしやすい、素直なパフォーマンスボードがお好みかた、
Latest3.5を自信を持っておすすめします。

Latest3.0とは性格の違う兄弟といったところでしょうか?
過激なボードがお好みのかたは、3.0をおすすめします。

ハイデンシティEPSフォームのATOM Tech2.0仕様にすると、
より軽くフィーリングでサーフィンできるようになります。

ハイパフォーマンスボードで2タイプから選んでもらえるようになりました。👍

ATOM Surfboard
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